- 特集 「自信力」を育てる教師の助言
- 提言・「自信力」を育てる─教師に出来ること
- 短所を長所に変えて自信力を養う
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- 「自信力」の育成は「謙虚さ」とともに
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- 教えることに自信をもつこと
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- 枠組みを提示する
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- 子どもの自分を拓き自信をもたせる学級経営
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- 子どもの長所を伸ばし「自信」を育てる
- 「子どもの自己認識」を把握する
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- 日記の「よい点」を自覚させ、「自信」を持たせる返事の書き方
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- 〈結果〉を伴わない〈自信〉は〈過信〉である
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- 勉強が好きになれない子への「自信」の付けさせ方
- 小学校/勉強に対して自信をつけさせる3つのポイント
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- 小学校/漢字が苦手な子に習得システムを身に付けさせる
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- 小学校/「子どもの心に灯をともす」授業の工夫を
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- 中学校/生徒を変える教師の一言─ラポートづくりが下支え
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- 学業不振児の早期発見と「自信」の取り戻し方
- 小学校/小さながんばりを大きくほめる
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- 小学校/学習システムが早期発見を可能にする
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- 小学校/漢字スキルで満点を取らせる
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- 中学校/生徒に「あの時」を育てることから始めよう
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- 授業についてこられない子への「自信」の付けさせ方
- 小学校/成功体験を何度も味わえるようにする
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- 小学校/テストで自信をつけよう!
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- 小学校/優れた教師はほめ上手。ほめることによってこそ自信を付ける
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- 中学校/つまずきの原因を把握する
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- 集団生活に問題がある子への「自信」の付けさせ方
- 小学校/がんばりを認められる「これだけは!」を探せ
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- 小学校/心ほぐしから始まる子どもの自信回復
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- 生活のリズムに問題がある子への「自信」の付けさせ方
- 小学校/語って聞かせ、ほめて自信を付けさせる
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- 中学校/だれかが待っている・頼りにしている
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- 連続特集 補充学習に挑む
- 「補充的学習」と「発展的学習」を取り入れた授業―五年理科「流れる水の働き」B―
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- 初歩的な計算力を確実に身に付ける
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- わかりやすい授業が基礎・基本を定着させる
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- 学び合い励まし合う学級活動 (第9回)
- 互いに対等な人間関係を築く学級づくり
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- 心を育てる言葉かけ
- 大人の気概を示せ
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- 12月の仕事
- 学級をプラス風土に明るくする―(皆で協力し合う楽しい学級づくり)
- 「クラス“望”年会」を開こう
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- 「革命」で激震!五色百人一首で学級づくり
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- [六年]華やかな誇りとともに「最後の年越し」を迎えるパーティーの企画
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- 達成感のあるイベント企画を
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- 成功体験につながる行為を生み出す教師の指示
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- 自己評価表の有効な使い方
- 通知表と個人懇談会の資料に活用できる自己評価表とは?
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- 子どもが自分で自分を伸ばすなわとび級表に学ぶ
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- 扱う必要がある「言語活動」を決める
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- 「自信」につながらないのなら、やめた方がいい
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- 「自己評価表」はこう作る、こう利用する
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- 学級の統率十二か月はこうして進める (第9回)
- 小学校低学年/「へそパシ―」
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- 小学校中学年/子どもとの闘い方B
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- 小学校高学年/日記指導で心をつかむ!
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- 中学校/授業で学級を統率する
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- 向山型学級経営のシステム化 (第9回)
- 学級に裏文化をとり入れる・その一
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- 「いのちの授業」―いま大事な視点を考える (第9回)
- 自分の命を大切にする(2)
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- 〜命を守る食〜
- 「ものづくり」理科の提唱 (第7回)
- 6年『電磁石のはたらき』でものづくり(その2)
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- 学級担任教師の責任 (第9回)
- 担任の責任の第二は、「人間性をみがくこと」
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- 編集後記
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編集後記
〇…十二歳少年の殺人事件に多くの大人たちが衝撃を受けています。「教育の無力」を実感している教師も多いと思われます。「教育」によって子どもは育つか、という命題は事件が起きるたびに問われてきた課題です。「われわれ日本人は教育こそ、人を育てるのだとかたくなに考えているキライがある」と指摘されたのは『子どもの社会力』を問題にした門脇厚司氏ですが、確かに少年非行が増えたといえば、教師の力が不足しているのではないかと批判する……。門脇氏ではありませんが、「われわれ日本人は、教育に対する期待感や信頼度が高い」と言えるようです。
〇…アドラー心理学に基づく心理療法を展開されている星一郎氏は、子育てについて次のように訴えています。「子育てがうまくいっているかどうかの目安は、子どもがいい成績をとるとか、親の言うことを素直に聞くとかではありません。自分のことに自信を持ち、自分を好きになるように子どもを育てることが、子育ての最も大切なポイントなのです。」と。
〇…この提案は、親の子育てに向けたものですが、「少しぐらい失敗しても自分を責めるのではなく、子どもを信頼し続けて欲しい」とまで言っています。
〇…新学習指導要領の「ゆとり教育」政策は大きく崩れ、学力向上策が強調されている時代に、「学習の内発的動機づけしただけでは、それこそ興味・関心は高まらない」という批判が出ています。中には「教えることに禁欲的」な主張さえ見られます。こうなりますと、「学習への自信の喪失」が大きな社会問題となる恐れがあります。
〇…本号は社会的背景をふまえ、子どもたちの「自信回復」へ向けた教師の助言を特集として組みました。
(江部 満)
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- 明治図書