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- 特集 民主教育“権力なき国家”の理想と現実
- 検証!民主教育は、どういう現象として現れているか 目ざす理想が招いた“問題ある現実”
- 目ざす理想が招いた“問題ある現実”
- 結果責任なき世界からの決別を
- 本文抜粋
- 水戸黄門の印籠、これが民主教育から私が連想する世界である。なぜか。ともに世の中を善と悪、正と邪で二分し、弱者(民、百姓)は清く貧しく、強者(官吏、商人)は豊かで邪とみなす。しかも、問題は常に弱者の被害として顕れ、誰もが反対できない民主的という言葉を一方的に強弁し(葵のご紋の印籠をかかげ)、より上位の…