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- 2013/6/14
- 教育オピニオン
- 教師力・仕事術
民間出身の校長先生の授業を見る目
今から数年前、まだ新潟の公立小学校に勤務していた頃のことである。翌年から新潟市の公立校の校長先生になる民間人の方が、私のクラス(小学校6年生)の算数授業を参観にいらっしゃった。10年程前から、全国的に民間出身の校長先... -
図解によるビジュアル板書の作り方
- 2013/6/1
- 教育オピニオン
- 授業全般
「いい授業をする先生は、板書もいい」。それは、板書には授業づくりのための能力、授業を進める時に必要な指導技術などが全て凝縮されているからである。板書力とは、単に黒板に正しく、きちんとチョークで書くことができるということではなく、目標や教材を分析... -
- 2013/5/15
- 教育オピニオン
- 学校経営
東京の小学校の管理職不足が言われて久しい。最近では、「副校長のいない小学校が出現するかもしれない」とまで言われている。実際、ここ2、3年で中学校からの小学校管理職登用が多くなっている。
この原因については、様々なことが言われている。
「激務なので... -
ICTを活用した自宅学習が授業を進化させる
- 2013/5/1
- 教育オピニオン
- 授業全般
昨年度の10月のこと。機会を得て「反転授業」を試みた。「反転授業」という言葉はそれまでも聞きかじっていた。これまでの普通教室での一斉授業を見直し、子どもたちにさらに分かる楽しさを味わわせることができる授業法ではないかと気になっていた。
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- 2013/4/15
- 教育オピニオン
- その他教育
昨年3月をもって36年間の教師生活に別れを告げた。そのうち校長として12年間学校運営にかかわってきた。教師人生の三分の一が校長であった。
校長の時も、教頭の時も、学級担任の時も、いじめのない学校を経験したことはない。毎年毎年、何らかの形でいじめが起き... -
- 2013/4/1
- 教育オピニオン
- 道徳
1 はじめに
道徳の教科化についての論議は、これまで何度も繰り返されてきた。直近の学習指導要領改訂の際も話題となり、政権交代がなされた今また、いじめ問題の解決策として道徳の教科化がこれまで以上に現実味を帯びて語られている。
2013年3月に行われた教育z... -
- 2013/3/14
- 教育オピニオン
- その他教育
私が主宰する花まる学習会では、某県を中心に公教育支援に入って8年目になる。交通費と給食という御礼のみで、なぜ続けてきたかというと、そもそも20年前に「塾という在野でモデルを作り、いつか公教育を改革すること」をスタート時の目標として設立したので、受け... -
「即戦力」と「学び続ける教員」の間で
- 2013/2/28
- 教育オピニオン
- その他
本学で2月9日に「『学び続ける教員』を育む地域との連携の在り方を考える〜これからの教員の資質向上に求められるもの」と題するシンポジウムを開催した。このようなテーマの時、いつも教育委員会や学校現場からは「即戦力」が求められ、大学からは「教員としての... -
- 2013/2/15
- 教育オピニオン
- 道徳
はじめに
私が学校教育の心理学研究に携わって早いもので45年近くになるが、一貫して行ってきた研究には、(1)不安やストレスが子どもや教師の行動に及ぼす影響に関するもの、(2)コールバーグ理論に基づくモラルジレンマ授業を我が国の教育風土に適合させるため... -
- 2013/2/1
- 教育オピニオン
- 指導方法・授業研究
先日、「学び合い学習」授業風景のTVを見た。
唖然とした。子どもを怒鳴り散らしている。
教卓の所に座っている先生に、子どもが一生懸命考えて算数の答えを見せにいったらいきなり言われた。
「何でこうなるのだ!」
「おまえは何を考えているのだ!!」
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