学校を元気にするチームリーダーの仕事術(3)
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- 2014/8/25
- チームリーダーの仕事術
- 学校経営
1 業務をルーティン化することの意義
朝起きてから出勤までの流れを頻繁に変える人はいない。だれもが毎日同じルーティンで、身支度、洗面、朝食などをこなしているはずだ。自然に体が動いているという方が多いだろう。人は本来、安定を求めるものであって、イレギ... -
SSTを行うために欠かせないのは「ふわっとあたたかなやわらかいクラス」です。でも、クラスがいつも安定するというのは、大変難しいことでもあります。今回は、授業や活動の中でできるSSTを通して、子どもとクラスの心の耕し方について考えていきましょう。
3回目は... -
学級で、何らかの問題行動があったとします。
例えば、友達の失敗を馬鹿にしたり、真面目にやっている友達をからかったりするような言動が見られるとしましょう。
このようなとき、二つの方向で指導するのが「定石」です。
一つは、何らかの問題に対し「対処療... -
1学期の授業では、「本の紹介リーフレットで、心に残る登場人物の気持ちの変化を説明しよう」という単元を貫く言語活動にチャレンジしてみました。子供たちは一生懸命取り組みました。でも、言語活動をすると個人差が大きくなってしまって大変でした。これから取り組...
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8月も中旬に入り、お盆ころになるとちょっと一息つけますね。私も、夏休みの前半は研修に出張、会議に学力向上の補講など休む間もなく、気が付いたら夏休みが半分終わっていた、というのが毎年の恒例になっています。
しかし、この時期にがんばって参加した研修の... -
長瀬:第3回は、立命館小学校で担任の仕事もされながら英語の授業も専門に行っている正頭英和先生です。
英語子どもが白熱する!年間を通して行えるリスニングゲーム!
正頭英和先生
ただでさえ忙しい日々の中、英語の活動の準備をするのは至難の技です。今回ご紹... -
1 教職員を個別に評価する
教育技術の法則化運動で有名になった向山洋一氏の著書『授業の腕をあげる法則』には、授業の原則十か条が示されており、その一つに「個別評定の原則」がある。子どもを個々に評価することで、伸ばすことができる、ということが書かれてい... -
前回は、阿部先生にソーシャルスキルトレーニング(SST)は、ちょっとした工夫次第でいつものクラスでも行えます!とお話していただきました。
え、でもSSTを本で見てやってみたけどうまくいかないんだけど…? そんな声もよく聞かれます。どこに問題があるのか、... -
1学期は、子供たちが主体的に学習に取り組んでくれたことが一番の成果でした! でも、1学期を振り返ると、評価が難しかったことが課題としてあげられます。もうすぐ夏休み。2学期に向けてどんな準備を進めていけばいいのでしょう。
「子供たちが主体的に学習に取り... -
プリントを配布するときに騒がしいのです。
少しでも隙ができると、すぐにおしゃべりをしてしまいます。
おしゃべりに悩む若い先生は多いようです。
どのように対処しているかを尋ねると、同じような答えが返ってきます。
それは、「教師が注意をして、静かにさ...