セキュリティソフトを開発・販売しているALSIは、7月10日に発売する家庭向けフィルタリングソフト「InterSafe Personal(インターセーフ パーソナル)」を、夏休み期間中(7月10日〜9月30日)に限り、無償で提供すると発表しました。

　5月22日に総務省が実施し、全国の20歳以上の男女943人から回答を得た「平成18年度電気通信サービスモニターに対する第2回アンケート調査」によると、子どもにインターネットを利用させる場合、90.9%が「フィルタリングソフトは必要」と回答しているものの、子どものいる家庭におけるフィルタリングソフトの利用状況は11.7%にとどまっているそうです。

　インターネット上の有害情報から子どもを守るためにフィルタリングソフトの有効性は広く認知されていますが、その普及はまだまだ進んでいないのが実情のようです。利用していない理由はさまざまですが、「フィルタリングソフトについてよくわからない」「どのソフトがよいのかわからない」という保護者も多いのではないでしょうか。

　あとひと月もすれば夏休み。子どもが家にいる時間が長くなり、遊びの情報収集だけでなく、宿題の自由研究や調べ学習などでインターネットに接続する時間が増える時期です。これを機会に、ちょっとフィルタリングソフトを試してみよう、という家庭も増えるかもしれませんね。

• ALSI 家庭向けフィルタリングソフト「InterSafe Personal」　Windows VistaTM に対応した新版を7月10日より発売開始　夏休み期間中 無償で提供(7/10〜9/30) （ALSIニュースリリース）
  http://www.alsi.co.jp/news/sisps_070611.html
• 平成１８年度電気通信サービスモニターに対する第２回アンケート調査結果（総務省）
  http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070522_6.html