学びを止めない!withコロナの言語活動アイデアを提案
実践国語研究 2020年10・11月号
『実践国語研究』2020年10・11月号の特集テーマは、「時間短縮・コロナ対応を考えた言語活動ミニ事典」です。
一部地域では第3波に入ったと言われるなど、感染拡大が懸念されている新型コロナウィルス。このような状況でも、子供たちの学びを止めないために、国語授業で、
・今、できる言語活動は何か
・今はできないことや、実施にあたって留意が必要なことは何か
などを踏まえて、小学校と中学校合わせて24の言語活動例を領域別に提案しています。
「話すこと・聞くこと」では紹介、説明、プレゼンテーションについて、「書くこと」では説明文、創作文、批評文などの様々な文種を書く活動について、「読むこと」では「大造じいさんとガン」「走れメロス」などの定番教材とリンクした活動など、国語授業でよく使われる言語活動を中心に紹介しています。
また各事例には、指導手順のほかに、コロナ対応や時間短縮の工夫を明記しています。
今号の装丁は、医療従事者やエッセンシャルワーカーである先生方への感謝の気持ちを表す「ブルー」にしました。1日も早くコロナが終息し、ビフォーコロナに近い授業の姿が学校に戻る日が来ることを、祈っています…。
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