『数学教育』2021年9月号の特集テーマは、苦手な生徒もぐんぐん伸びる！　学力向上40のしかけです。
　中央教育審議会『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して〜全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現〜（中間まとめ）』（令和2年）でも、「学力格差」の問題や「学力の確実な定着」について示されておりますが、いつの時代においてもそれらは先生方にとって、大きな悩みの種ではないでしょうか。
　そこで本特集では、学力向上につながる教師の様々な工夫を24テーマ／40事例の大充実の内容でご紹介いたします！

1　授業に参加しやすい雰囲気づくり　　
2　学習規律　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　
3　授業のつかみ　　　　　　　　　　　　
4　生徒の問いを生かした授業　　　　　　　　　　　　　　　　　　
5　グループの力を生かした授業　
6　全員参加を保障する授業　　　　　　　　　　　　　 　
7　褒め方　
8　発見的な活動　　　　　　　　
9　実験的な活動
10　体験的な活動　　　　　　　　　　　　
11　板書　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　
12　教材・教具　　　　　　　　　　　
13　個別学習におけるICT活用　　　　　　　　　　　　　 　　　
14　グループ別学習におけるICT活用　　
15　遠隔・オンライン教育　　　　　　　　　　　　　　　 　　
16　つまずき把握　　　　　　　　　　　　
17　振り返り指導　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
18　補充教材　　　　　　　　　　　　　　　
19　テスト作成・テスト指導　　　　　　　　　　　　　 　　　　　
20　学習記録　　　　　　　　　　　　　　　
21　宿題　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 　　　　　
22　家庭学習　　　　　　　　　　　　 　　
23　授業アンケート　　　　　　　　 　　　　　　　　　 　　　　　　
24　数学通信　

　また、特集の間には「数学の授業はつまらない」「学校より塾の方が力がつくよ」などといった生徒の声に、どのように向き合えばよいか解説したコラムページも設けています。生徒指導にお困りの先生方もぜひお手に取ってご覧ください。
　学習習慣が乱れやすい夏休み明けに向けた対策として、本誌のアイデアが活躍すること間違いなしです!!