読者レビュー

多くの子ども達と接している中で様々な発達課題を感じることがある。幅広い内容で多くのケースに対応するヒントが書かれているので支援の入門として手元に一冊置いておきたい本である。

理論と実践が融合していて、貴重な一冊

教育の根底をなす学問がどの分野も大変分かりやすく書かれていて、一番よかった特集記事を選ぶのに困るほどでした。授業経営・学級経営に学術のバックを持っている先生は実践が違うと感じています。とても勉強になりました。

ICTの活用やタブレットの導入で板書の使い方が変わってきていると感じます。特集で、共通理解事項、共有事項と書かれており、今後の使い分けの参考になりました。

ペア、グループ学習とは、からアイデアの例まで書かれていて、今後の授業の参考になった。

この書籍は、しっかりと今や未来の先生方や子どもたちのことを考えて誠実に書かれています。根拠に基づいて書かれた理論から、「問い」「振り返り」「板書」「批判的思考力」「SDGｓ」のポイントで授業づくりや単元づくりがなされているので、そういう研究をしている学校の先生には特におすすめです。
かゆいところに手が届いており、そういう切り口だと子どもたちが追究したくなるな！と思わせられるものばかりです。ちょっとレベルアップしたいなと思われる先生も買いです！
特に5年生、6年生の実践の濃さは圧巻です！！！

赤坂先生と登場している様々な個性を放つ実践家や研究者がこれからの令和の時代にマッチした学級経営論を多彩な切り口で展開されているところがおもしろかった。

どれも興味深い内容でした。思わず大学の図書館に行って借りた本も数冊ありました。質の高いインプットができました。

普段何気なく教師が分かっていると思い込んでいる生徒の困り感に気づかせてくれる一冊です。新たな教材を捉える視点を与えてくれます。

かなりボリュームがあります。
こういう、アイデアやグッズの紹介系の特集は、内容が被ったり、無理やり感があったりと、ネタ不足の物が多いんですが、この号は一つ一つの記事がしっかりしていて、一つ一つ読み応えがあります。