「担任と会うのは年に0回」が1割超―民間の実態調査で
9日の毎日新聞の記事によると、保護者の無理難題に対応する自治体の取り組みとともに、「小・中学校における教育コミュニケーション実態調査」が紹介されている。この調査は、株式会社ネクストが先月、全国の教職員と保護者合わせて1700人を対象に行ったもの。
調査結果によると、「保護者と全くコミュニケーションが取れていない」と感じる教師は1〜2%なのに対し、「教師と全くコミュニケーションが取れていない」と感じる保護者は小・中どちらも25%以上。双方にかなりのギャップがあることがわかった。
また、「過去1年間で子どもの担任教師と会った回数は0回」という保護者が小・中とも10%以上もいるなど、教師と保護者のコミュニケーションが十分取れていない実態も明らかになっている。
教師に無理難題をいう保護者(モンスターペアレント)の増加が話題になる一方で、このような意識のギャップを埋めるために、限られた時間の中で保護者と教師はどのようにコミュニケーションを取っていけばいいのか…今後の課題の一つが浮き彫りになったともいえそうだ。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
だって、子どもには教育を受ける権利があるんだし、モンスターペアレントにも教育を受けさせる権利があるんだから。
で、結論。モンスターペアレントに認定されたら親権を剥奪。
いじめなどをする問題児童に対しても文科省は出席停止措置を勧めているよ。
そういう話を率先してする保護者に限って、子どもが結構問題児だったりするのが、皮肉なものです。
地域差もあるでしょうし。
いくら学校が教育だけの為にあっても、家庭との協力がないと・・・。