ほめ言葉で子ども&クラスが成長する!菊池道場の価値語録(24)
2018年
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- 2018/5/10
- 菊池道場の価値語録
- 学級経営
学校の時間割に、そろそろ慣れてきた時期ですね。慣れてきて、朝から気持ちが抜けている子どもが見られるかもしれません。そんな1日が、続いては成長することはできません。
みのりを忘れず、1日を大切に
人が大きく成長した姿は、りんごの実ができあがった姿に似... -
1 “気になる子”とクラスの荒れ
全国の学校、学級支援をさせていただく中で、クラスの荒れの問題をお聞きすることがあります。先生方はそうした困難な状況に真剣に向き合っていて、本当に頭が下がる思いです。クラスの荒れの説明を受けるときは大体、発達の支援が... -
さて、今回で連載も最後を迎えました。毎回お付き合いくださりありがとうございました。最終回の今回は、道徳の授業における「深い学び」ってどういうことなのか、一緒に考えていきましょう。実は道徳における深い学びってあまり語られていないんですよね。
そもそ... -
今回のねらい
今回はこれまでのボトムアップ的な学びではなく、トップダウンのスピーキングについて、教材を紹介したいと思います。「話すこと」って、大人にとっても難しいですね。言いたい言葉が浮かばない、単語をどう並べて良いかわからない…。これは障害のあ... -
宇野弘恵直伝! 今月の極意
舐められてはいけない、厳しくしなきゃ…。高学年を「統率」するのに「厳しさ」は確かに必要です。でも、「厳しさ」って教師の言動だけを指すのではありません。環境設定で「厳しさ」を見せることもできるのです。
環境は... -
1 不適切行動のスパイラル
不適切な行動をする子どもたちを「困った子」と表現することがあります。また、彼らを理解するときに「『困った子』は『困っている子』」と捉えようとすることがあります。優れた見方の転換だと思いますが、それだけでは、彼らの力になる... -
インクルーシブ教育は、障害のあるなしにかかわらずすべての子どもたちが同じ教室で共に学び、共に生活することをめざす教育です。大空小学校と東京大学の協定締結を紹介しながら、だれ一人として見捨てられることのない学校とは何かを、一年間共に考えていきたいと...
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さぁ、新しい講座のスタートです。「世界一わかりやすい道徳の授業づくり講座」は、先月、名残惜しくも終了してしまいましたが、今月からテーマを変えて、より実践に力点をおいた講座を掲載していくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
問いでわか... -
今回のねらい
大人にとっての「文字」は、子どもたちにとっては最初、ただの「記号」です。わたしのイメージでは、文字は音声という色がついている、さまざまな形のブロックのようなものです。言語習得の過程では、文字の形を正しく見分け、覚え、その形に対応する... -
宇野弘恵直伝! 今月の極意
「どうして去年は〇〇だったのに」を翻訳すると、「今より去年の方がいい」。つまり、現状に不満や不安があることを示しています。私たち教師にできることは、不満や不安を満足と安心に変える、不満や不安の中身を聴く、不... -
1 子どもたちが不適切な行動をする5つのパターン
[図1]
第10回目の連載で、不適切な行動が起こるプロセスを述べました。覚えていますか。子どもたちの行動は、そのほとんどが居場所を見つけるための適応行動です。不適切な行動が発生するモデルを連載の10回目で... -
「障害の社会モデル」の考え方は、2006 年に国連総会において採択された「障害者の権利に関する条約」に示されているもので、日本でもこれを2014 年に批准しています。星加良司先生に、この考え方の背景と、そうした考え方に立ったときのインクルーシブ教育の意義を...
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前回は、道徳授業における「問い」の役割と意味について考えるとともに、実際の授業での投げかけ方を紹介しました。今回は、子どもの“本音”の引き出し方について考えてみましょう。
子どもたちの本音が出てこない!
道徳の授業をするにあたって、「子どもたちの... -
今回のねらい
英単語を読めるようになれない、というのは多くの指導者と学習者の最も切実な悩みです。どうすれば単語が読めるようになるのでしょうか。ここでは英語での読みの習得を発達の側面から、「読む」という言葉の意味と目的を、大きく2つに分けて考えます。... -
1 避けては通れない話題
アドラー心理学に基づく教育を語るときに、このことを抜きには語れません。それは
共同体感覚
のことです。アドラー心理学の中核的概念で、アドラー心理学に基づく教育や治療は、まさにこの育成に向かって行われます。耳慣れない言葉です... -
宇野弘恵直伝! 今月の極意
高学年を語るときに、「思春期」という言葉を外すことはできません。しかし、思春期って、いったい何でしょうか。どんな特徴があるのでしょうか。それを知ることによって子ども理解の手数が増え、その子に応じた対応につな... -
今回は、大空小学校初代校長の木村泰子先生にご寄稿いただきました。なぜ「みんなの学校」なのか、木村先生はそれを、教育の公共性(パブリック)の視点から説き起こしてくださっています。「「障害」をみると、その子がみえなくなってしまう」という木村先生の言葉...
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夏休みも終盤。充実した休みを過ごすことができましたでしょうか? 心身ともにリフレッシュして新学期を迎えたいものですね。
メッセージ性の強い教材
本やテレビ、インターネットなどを見ていると、「子どもたちに読ませたい!見せたい!」という強い衝動に駆ら... -
今回のねらい
今回は、英単語の読み書きを母語としている英語圏で、音から文字の対応(書き取り)の学習に使われているアプリを紹介します。ネイティブの音声を使った良質なアプリは、個別のニーズに合わせ効率よく、しかも音と文字をしっかり結びつけながら様々な... -
宇野弘恵直伝! 今月の極意
2学期は、人間関係が変わりやすい時期です。特に女子は水面下でトラブルが起き、それをきっかけに人間関係が変化することが多いもの。変化し易い時期であることを肝に銘じつつ、どう変化したか、その原因は何かを見取れる...
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