堀江式 国語授業のワザ
国語授業のお悩みをズバッと解決!“ワザの堀江”先生が指南する、堀江式の大ワザ&小ワザが満載!
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堀江式国語授業のワザ(8)
―複数の単元のつながりを子どもと共有する―
兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
【複合単元・関連単元】
4年生の「アップとルーズで伝える」と「『仕事リーフレット』を作ろう」(光村図書)のような、関係の強い単元が並んでいる場合、どのように扱えば良いのでしょうか。
ココがポイント!
複数の単元が強い関係を持って並んでいる〈複合単元...
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堀江式国語授業のワザ(9)
―多読を生かし、より豊かに読む―
兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
【ブックトーク】
これまで以上に「読書指導」「多読の指導」が重視されるようになりました。「本の紹介カード」以外に、多読を生かした学習指導の方法はありますか?
ココがポイント!
ブックトークで言語活動の活性化!
『平成20年版学習指導要領解説(国語)...
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堀江式 国語授業のワザ(10)
―〈一年間に身につけた力〉を自覚させる―
兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
【スピーチ】
もうすぐ、この学年を終えることになります。この一年間に「身につけた言葉の力」を明確にするには、どのようにすればよいでしょうか。
ココがポイント!
教科書の「身につけた力を生かそう」を活用する
教科書には、〈「身につけた力を生かそう」...
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堀江式 国語授業のワザ(11)
―〈必然性を感じさせる〉場を活用する―
兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
【聞く力】
「聞くことの力」を身につけさせる指導の難しさを感じています。特に他教科等での学習の基礎となる「メモを取る力」を身につけさせるための手立てはないでしょうか?
ココがポイント!
話すこと・聞くことの指導は〈必然性を感じさせる〉場を活用する...
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堀江式 国語授業のワザ(12)
―初めて本格的物語教材を扱う際のワザ―
兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
【見通しをもつ】
初めて本格的物語教材を扱う際、この単元の中で「身につけたい力」を見通させるためには、具体的にどのようにすればよいでしょうか。
ココがポイント!
「つけた力」と「つけたい力」の見える化で、言語活動をぶれずに展開できる
5月になると「...
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堀江式 国語授業のワザ(13)
―子ども同士の伝え合いが要のノートチェックのワザ―
兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
【ノートチェックの改善】
ほぼ毎日、全員の国語ノートを集め、花マルをつけたり、言葉を添えたりしていますが、子どもたちの力を伸ばすことにつながっているのか不安です。ノートチェックの改善アイディアを教えて下さい。
ココがポイント!
ノートチェックは日...
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堀江式 国語授業のワザ(14)
―子どもとおうちの人と教師とをつなぐ“魔法のシート”―
兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
【音読・読み取り記録シート】
家庭学習として、国語教材を音読させ、「音読記録シート」に記録させています。ただ音読の記録をさせるだけでなく、音読学習を教材の読み取りに生かすよいアイディアがあれば教えてください。
ココがポイント!
「(簡易版)音読記...
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堀江式 国語授業のワザ(15)
―学習成果を生かしたスピーチ学習で思考力・判断力・表現力を鍛える―
兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
【夏休みの宿題を生かす言語活動】
夏休みに出した宿題は、一部を掲示したり、コンテストに出したりする以外は、検印を押して返すだけになっています。夏休みの宿題を生かす言語活動について教えてください。
ココがポイント!
貴重な学習成果を生かした思考力・...
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堀江式 国語授業のワザ(16)
―「ごんぎつね」(4年)をもとにしたブックトーク言語活動―
兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
【単元を貫く言語活動の展開】
「単元を貫く言語活動」という言葉を最近よく耳にします。実際にはどのように展開すればよいのか、具体的な授業例をもとに教えてください。
「単元を貫く核となる言語活動」と呼ぶことを提唱
国語科における学習活動はすべて「言語...
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堀江式 国語授業のワザ(17)
―「ごんぎつね」(4年)をもとにしたブックトーク言語活動―
兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
【単元を貫く言語活動の展開】
単元の展開のポイント
―実際の展開を、具体的な授業例をもとに教えてください。
前回(その1)のまとめ
「単元を貫く核となる言語活動」と呼ぶことを提唱
「年間指導計画的な観点(単元つなぎ・学期つなぎ・学年つなぎ)を重視す...
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堀江式 国語授業のワザ(18)
―「ごんぎつね」(4年)をもとにしたブックトーク言語活動―
兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
【単元を貫く言語活動の展開】
単元おさめ
―身についた力を子ども自身が自覚できるような単元おさめの具体例を教えてください。
前回・前々回(その1・その2)のまとめ
「単元を貫く核となる言語活動」と呼ぶことを提唱し、「年間指導計画的な観点(単元つなぎ...
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堀江式 国語授業のワザ(19)
―自分がどのように書いたかについてメタ認知させる―
兵庫教育大学大学院教授堀江 祐爾
【書写の指導】
どうしてもお手本を見て字を書くだけになってしまいがちです。「文字を正しく整えて書くこと」をきちんと指導するためのワザを教えてください。
ココがポイント!
自己評価&他者評価で自分がどのように書いたか考えさせる
平成20年版学習指導要...