論議する前に「そもそも論」の授業の必要性
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- 2013/8/1
- 教育オピニオン
- 社会
参議院選挙が終わった。今回の参議院選挙の争点は、安倍総理の経済政策への評価などが中心で、当初予想された憲法改正はほとんど俎上に載らなかった(と理解している)。ただ、参議院選挙が終盤にさしかかる中で、「9条改正」の話題がたびたび登場した。参議院選挙... -
黙々と書く子どもたちの姿
この原稿を書いている1学期終盤の現在、担任している4年生の教室では「スキマ時間」の自主勉強には「日記」を綴る子、「見開きのまとめ」をする子が目立つようになりました。
日記指導を学級文化の柱にすると、様々なよいことが起こりま... -
汎用性のある学習道具
デジタル端末の一人一台の導入が全国的に進み始めている。デジタル端末のよさは、どの教科・領域でも活用できることである。これまでも、児童が学習道具として一人一つずつ所有しているものはいろいろあった。例えば、鍵盤ハーモニカやリコー... -
民間出身の校長先生の授業を見る目
今から数年前、まだ新潟の公立小学校に勤務していた頃のことである。翌年から新潟市の公立校の校長先生になる民間人の方が、私のクラス(小学校6年生)の算数授業を参観にいらっしゃった。10年程前から、全国的に民間出身の校長先... -
「いい授業をする先生は、板書もいい」。それは、板書には授業づくりのための能力、授業を進める時に必要な指導技術などが全て凝縮されているからである。板書力とは、単に黒板に正しく、きちんとチョークで書くことができるということではなく、目標や教材を分析...
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東京の小学校の管理職不足が言われて久しい。最近では、「副校長のいない小学校が出現するかもしれない」とまで言われている。実際、ここ2、3年で中学校からの小学校管理職登用が多くなっている。
この原因については、様々なことが言われている。
「激務なので... -
昨年度の10月のこと。機会を得て「反転授業」を試みた。「反転授業」という言葉はそれまでも聞きかじっていた。これまでの普通教室での一斉授業を見直し、子どもたちにさらに分かる楽しさを味わわせることができる授業法ではないかと気になっていた。
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昨年3月をもって36年間の教師生活に別れを告げた。そのうち校長として12年間学校運営にかかわってきた。教師人生の三分の一が校長であった。
校長の時も、教頭の時も、学級担任の時も、いじめのない学校を経験したことはない。毎年毎年、何らかの形でいじめが起き... -
1 はじめに
道徳の教科化についての論議は、これまで何度も繰り返されてきた。直近の学習指導要領改訂の際も話題となり、政権交代がなされた今また、いじめ問題の解決策として道徳の教科化がこれまで以上に現実味を帯びて語られている。
2013年3月に行われた教育z... -
私が主宰する花まる学習会では、某県を中心に公教育支援に入って8年目になる。交通費と給食という御礼のみで、なぜ続けてきたかというと、そもそも20年前に「塾という在野でモデルを作り、いつか公教育を改革すること」をスタート時の目標として設立したので、受け...