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映画がつくった戦後日本人の社会認識―脚本家・橋本忍の世界― (第3回)
『真昼の暗黒』、冤罪青年を救う(上)
書誌
社会科教育
2003年6月号
著者
村井 淳志
ジャンル
社会
本文抜粋
一九六八(昭和四三)年一〇月二五日朝一〇時三〇分、最高裁判所第二小法廷に奥野健一裁判長が入廷した。来月には七〇歳の定年退官をひかえた老裁判長は、かつて砂川事件判決で少数意見を主張したこともある硬骨漢である。開廷直後、裁判長は最初に主文を読み上げた。「原判決を破棄する。被告人らはいずれも無罪」。「無罪…
対象
小学校
/
中学校
種別
連載・常設
仕様
全6ページ (
60ポイント
)
改訂情報
p115上段(誤)「不信を」→(正)「不審を」
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