詳細情報
書誌
実践国語研究 2006年5月号
著者
市川 真文
ジャンル
本文抜粋
音読が生み出すもの 中学校二年生の教室であった。授業が始まるとすぐに、授業者が音読を指名した。教卓の目の前の生徒がおもむろに立ち上がり、教科書を机上において顔を伏せたまま、読み始めた。たしかに、指示された箇所を声に出して読んでいる。だが、その声はどこに届いているのだろう。教室の後ろでも聞こえる声量で…
対象
小学校中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
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