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- 2011/5/31
- 教育オピニオン
- 算数・数学
ある授業で220654÷21.53のような筆算を3題黙々と計算して商を5桁まで求めていた。3都市の人口密度を比較するためであった。もちろんこの計算が電卓を使ってならば、驚くこともあるまい。子どもたちの必死の形相を見るにつけ、「もう止めよう」と叫びたくなった... -
「対話」はコミュニケーションなどと並んで大変多義的な概念である。が、日常生活に馴染んだ言葉でもあり、とかく、無前提で使用され、時に誤解や無用な軋轢を生む。それを避けるには、まず、自身の定義を明らかにして議論に臨むことが必要かと思...
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「周りの人に配慮することも大事だとは思いますが、私どもから言わせると、あまりに配慮しすぎる先生の論文は、どうも面白くないし〜
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- 2011/5/27
- 教育ニュース
- 算数・数学
新しい学習指導要領において、中学校数学科では、新領域「資料の活用」が設けられ、およそ10年ぶりに「統計」に関する学習内容が復活した。学習指導要領の完全実施に先行するかたちで、すでに1、3学年において指導が行われている。
中学校数学科の新しい目玉の... -
全国の小学校で外国語活動がスタートし、日本の英語教育は新しい時代へと船出しました。今、小学校英語への期待が高まっています。そうした期待のひとつは、入門期の子ども達に英語をたっぷりと聞く機会を与えられることです。外山滋比古先生が言う「絶対語感」の...
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- 2011/5/26
- 教育オピニオン
- 道徳
一九五〇(昭和二五)年一一月に天野貞祐文部大臣による「修身科」復活発言に対して、「ほとんどの新聞は、修身科復活に反対の立場」をとり、「四面楚歌」の中で挫折した(船山謙次『戦後道徳教育論史 上』)。これが戦後教育史の典型的な評価である。 -
暑い、強い陽ざしの日々が続きました。子どもたちの額の汗を見ると、今年の夏の電力事情は誰もが心配になりますね。
前回の記事では、教室の「気になる子」をそのままにせず、できるだけ早くに実態を把握して、校内のコーディネーター等にも相談をしておきまし... -
「“ここに男子が1人いただけでやっぱり、なんか雰囲気が違ってくる・・”って、才媛の誉れ高い30代になったばっかりの女性がいったのよ。」
「そうよね。男子がいると、なんか素になれない感じ・・」
「なかには、男子がいる場といない時では、もう全然、雰囲... -
- 2011/5/20
- 教育ニュース
- 学習指導要領・教育課程
文部科学省は、3月31日、「平成23年度以降の全国的な学力調査の在り方に関する検討のまとめ」を公表した。 -
「どうやれば、入力できるのか手順が?で、まだ、1回発信しただけで、頓挫しているのよね〜」
「たしか、ツイッタ―は、想定外だって、いってたんじゃないの?」
「そうなのよね。年甲斐もなく?“つぶやいて”どうするのよって気分だったんだけど」
「宗旨替え...