子どもの心をグッとつかむ言葉のワザ
学校生活でも授業でも、教師と「話すこと」は切っても切れない関係。話術、言葉の選び方、コミュニケーション力、コーチング等、教師に必要な言葉のワザを伝授します。
2020年
  • 子どもの心をグッとつかむ言葉のワザ(8)
    パラグアイ ニホンガッコウ大学学長補佐西野 宏明
    • 2020/1/10
    • 言葉のワザ
    • 学級経営
    事例効果的な「ほめる」方法って?
    初任者の頃、「ほめる」ということについてさまざまな立場の人から意見をもらいました。5つの事例をご紹介します。
    ある子「先生たくさんほめてくれるからうれしい」
    ある保護者「西野先生はほめてくださるから本当にうれしいみ...
  • 子どもの心をグッとつかむ言葉のワザ(9)
    パラグアイ ニホンガッコウ大学学長補佐西野 宏明
    • 2020/2/10
    • 言葉のワザ
    • 学級経営
    事例盛り上がらない質問タイムと盛り上がる質問タイム―何が違う?
    ■その1 夏休みの絵日記発表会の質問タイムで
    初任者のころ、夏休みの絵日記の文章を子どもたちにスピーチさせる、発表会をしました。せっかくなので、発表後に質問タイムをもうけ、聞いている子...
  • 子どもの心をグッとつかむ言葉のワザ(10)
    パラグアイ ニホンガッコウ大学学長補佐西野 宏明
    • 2020/3/10
    • 言葉のワザ
    • 学級経営
    事例個人面談で保護者の気持ちがスッキリするのは?
    ■その1 A先生の個人面談
    〜行き当たりばったり。たまに沈黙〜
    A先生「こんにちは」
    保護者「こんにちは」
    A先生「どうぞ、おかけください」
    保護者「はい」
    A先生「今日はお忙しいところありがとうござい...
  • 子どもの心をグッとつかむ言葉のワザ(11)
    パラグアイ ニホンガッコウ大学学長補佐西野 宏明
    • 2020/4/10
    • 言葉のワザ
    • 学級経営
    事例社会科でテスト前に教え込みの授業になってしまう
    教師になりたての頃は、教科書の内容をなぞるだけで精一杯でした。
    数年たつと、教科書の内容をもとにしながら、どうやって楽しい授業、熱中する授業をつくるか工夫していました。
    この時期までは、市販テス...
  • 子どもの心をグッとつかむ言葉のワザ(12)
    パラグアイ ニホンガッコウ大学学長補佐西野 宏明
    • 2020/5/10
    • 言葉のワザ
    • 学級経営
    事例劇的に変化した「朝の会」「持ち物チェック」「チャイム着席」
    Before
    朝の会
    ある日の朝の会です。
    話を始める前に言いました。
    「大事な話をします。集中して最後まで聞きましょう」
    話し始めます。2分ほど経ちますが、全員静かに聞いています。
    途中、...
  • 子どもの心をグッとつかむ言葉のワザ(13)
    パラグアイ ニホンガッコウ大学学長補佐西野 宏明
    • 2020/6/10
    • 言葉のワザ
    • 学級経営
    事例言葉で長々説明してもなかなか身に付かない学習のしつけ
    その1 静かに聞く姿勢
    騒がしい状態です。
    話を聞かせるために言いました。
    「はい! 今から先生話しますよ。手はひざの上ね! それで口は閉じます。しゃべりません! ほら、いいですか?」
    しか...
  • 子どもの心をグッとつかむ言葉のワザ(14)
    パラグアイ ニホンガッコウ大学学長補佐西野 宏明
    • 2020/7/10
    • 言葉のワザ
    • 学級経営
    事例評価の2つのパターン「教室移動」「清掃指導」「発表会」
    パターン1
    先生が具体的によい点あるいは改善点を伝える評価
    [挿絵01]
    パターン2
    先生は問いかけ、子どもがよい点あるいは改善点を振り返る評価
    [挿絵02]
    教室移動
    ●よい点を伝える
    パターン1
  • 子どもの心をグッとつかむ言葉のワザ(15)
    パラグアイ ニホンガッコウ大学学長補佐西野 宏明
    • 2020/8/10
    • 言葉のワザ
    • 学級経営
    事例同じ事例でも180度変わる「マイナス思考」と「プラス思考」
    ●教室で
    その1 学級全体の成長を考えている場面で
    マイナス思考
    「どうして、この子たちはできないんだ。私はしっかりがんばって教材研究したり勉強会行ったりしているのに、子どもたちががんば...
  • 子どもの心をグッとつかむ言葉のワザ(16)
    パラグアイ ニホンガッコウ大学学長補佐西野 宏明
    • 2020/9/10
    • 言葉のワザ
    • 学級経営
    事例個人差が広がる授業からみんなが成長できる授業に変える算数の答え合わせ
    算数の目的を全く理解していない頃の授業;1;]
    一人一人で問題を解決させます。時間がきて答え合わせをします。
    そして挙手指名です。問題により様々な答え方がありますが、およそ以下...
  • 子どもの心をグッとつかむ言葉のワザ(17)
    パラグアイ ニホンガッコウ大学学長補佐西野 宏明
    • 2020/10/10
    • 言葉のワザ
    • 学級経営
    事例いつも特定の子が発表する授業と話し合いが活発になる授業
    国語の物語文の授業場面、先生が発問しました。そのあとの指示です。
    「では、ABCどれかを選んで、それを選んだ理由を書いてみましょう。時間は10分です」
    子どもたちは各自ノートに書きます。10分間...
  • 子どもの心をグッとつかむ言葉のワザ(18)
    パラグアイ ニホンガッコウ大学学長補佐西野 宏明
    • 2020/11/10
    • 言葉のワザ
    • 学級経営
    事例給食中の騒がしさとサヨナラできたわけは?
    A先生の教室です。準備からいただきますまで10分かかりません。協力し合いながら準備できています。
    そして給食。
    ...
  • 子どもの心をグッとつかむ言葉のワザ(19)
    パラグアイ ニホンガッコウ大学学長補佐西野 宏明
    • 2020/12/10
    • 言葉のワザ
    • 学級経営
    事例保護者の心に届くのは?3パターンの個人面談
    ■その1 指摘するばかりの教師
    先生「実はですねぇ、少しお伝えしづらいのですが、たくさんの課題があります」
    保護者「はい」
    先生「まず提出物ですね。今学期中、Aくんは期日内に提出したことがないんですよね...
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