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- 2025/1/1
- 教育オピニオン
- 授業全般
最近注目されている「自己調整学習」の理論。
簡単に言うと、
「『自ら学ぶ子ども』ってどんな子ども?」
「『自ら学ぶ子ども』はどうやったら育てられるの?」
ということを明らかにした理論です。
[図1]
※図1
ただし、この「自己調整学習」という言葉は... -
「探究的な学習」というと、子どもに学びを委ねたら先生は見守るだけ、というイメージがあるのではないでしょうか。確かに、子どもの学びをいちいち止めることはしない方がよいでしょう。しかし、「解いて終わり」の「探究的な学習」にしないためには、子どもの学習...
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- 2024/12/9
- Eduアンケート
- その他教育
11月22日、全国学力テストに関して各都道府県知事に対して行ったアンケート全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の調査結果についての結果を全国知事会が公表しました(2024年9月、全国知事会文教・スポーツ常任委員会が実施)。
質問項目の一つ「調査結果の... -
教育DXの時代における特別支援教育
文部科学省は、「教育DXに係るKPIの方向性」(2024)の中で、令和7年度までに「生成AIを校務で活用する学校を50%」にするという目標を掲げています。この目標は、教育現場におけるAI活用の重要性を示すものです。特に、個々の児童生... -
算数科における「探究的な学習」をするためには、「子どもに学びを委ねる」必要があります。しかし、いきなり「自分で問題をつくりなさい」「自分で問いをもちなさい」と言われても、子どもは何をしてよいのかわかりません。なぜなら、算数科の特質に応じた「学び方...
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- 2024/11/9
- Eduアンケート
- その他教育
小学校では、宿題の定番、漢字ドリルや計算ドリルの丸付けを保護者が行っている学校も多いようです。保護者にとっては、毎日負担という声や、子どもの理解度がチェックできる、など賛否様々な声が聞かれます。高学年になるにしたがって、子ども自身で丸付けをする... -
すべての子どもは、成長・発達したいという内的生命力をもっています。環境が整えば、主体的に学び、自分を育てようとします。これを自己教育といいます。この自己教育という学びには二つの側面があります。一つは、敏感期にある子どもが発達課題を達成する過程。...
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算数科における「探究的な学習」では、子どもたちが数学的な見方・考え方を働かせることが重要です。また、探究がうまく進まない子どもには、数学的な見方が探究のきっかけとなります。
まずは教師が、数学的な見方と数学的な考え方の意味を捉えておくことが、算数... -
- 2024/10/9
- Eduアンケート
- その他教育
岡山県PTA連合会のホームページで9月2日、「岡山県PTA連合会解散のお知らせ」の文書が公表されました。
都道府県レベルでの解散は初とのことで注目されましたが、市区町村や学校単位では既に解散しているところもあるようです。
本来任意であるPTAに強制的に加入... -
「ほめて育てる」「叱って育てる」をやめましょう
「ほめること」も「叱ること」も、子どもの成長に欠かせない大切なことです。
だから、「子どもは、ほめて、ほめて育てましょう」とか、「最近の子どもはほめられてばかりで、弱くなっているから、叱ることを大事...