読者レビュー

2011年8月号のテーマは、魅力のあるものだが、内容は満足できない。まず、原稿に問題の対象年齢を示して欲しい。中には、自分の対象（中学生）には、明らかに向いていない内容のものも多いので、すぐに利用したいときに役に立たない。また、�Cの『空間図形の規則性を見つける力』の内容は、図や説明が不足していて、内容が理解できない。編集者はもっと、内容を吟味して掲載して欲しい。

向山先生の著書を、現在読み漁っています。ぜひ、拝読したいです。

子どもたち一人ひとりの声が自分を省みることに繋がった。「授業がわかりづらい、ノートまとめがしづらい。・・・」中学生の本音が聞ける一冊だ。
本音を理解することから指導を始めようをと思った。
ぜひ、たくさんの人に読んでもらいたい。

小学校で抜け落ちてしまった学力を中学校で、どのように埋めていくのか、その具体的な方策が書かれていました。「できること」を積み重ねていくことが大切なんですね。
私は、小学校の教師ですが、とても参考になりました。

黄金の３日間に何をすればいいのかが、分かりやすくまとめられていました。
これだけの準備を行って生徒の前に立つから、子どもたちを褒めていくことができるのですね。分析批評の授業、今年は挑戦してみたいです。

春、授業開きに向けてどのようなことをしたらよいのか、具体的に書かれた一冊です。授業の指導案や、組み立て方なども書かれていて、とても参考になりました。
「授業をパーツで組み立てる」という言葉には驚き、納得しました！自分も実行していきます。

中学一年生がこんなところでギャップを感じるのか、という驚きと、
それに対してこのように対応していけばいいのか、ということが極めて具体的に書かれています。
国語についての本ですが、他教科でも応用可能だと思います。

中学生の本音を、どのように受け止め、どのように学級経営、日々の接し方に生かすか。
「そんなこと」と思わずに読み進めると、いつもの自分の行動を反省せざるを得ない文章も……。
今までになかった、貴重な一冊です。

　私は小学校教師ですが，全ての教育者にこの本を読んでいただきたいと思います。
　多感な中学生のつぶやき。それを単なる「わがまま」｢自分勝手」ととらえず，子ども達を支え正しく対応・指導するための｢生の声」として受け止めようとされた編者の長谷川先生。まずその心意気に感動しました。
　全国から集められ丁寧にカテゴリー分けされた中学生の声を読んで強く感じたことは，「子ども達は，道理が通る集団の中で安心して学びたがっている。」「教師や親に正しく指導されたがっている。きちんと教えてもらいたがっている。」｢自分を受け止め，認めてもらいたがっている。」ということです。
　親は，ましてや教師は正しい対応の仕方を学び続け，中学生はもちろん全ての子ども達に「この人の言うことなら聞こう。」と感じさせる大人にならなければならないなと痛感しました。
　たくさんの「中学生の声」はもちろんですが，長谷川先生が書いていらっしゃる｢まえがき」「�T　中学生って何？“人生のモンスター期”を紐解く」も必見です。
　

授業と裏文化、ともに学級経営を支える大事なものだと聞きました。
向山先生の学級で起きた様々な事件と、それ対して向山先生はどのようなことを考え、どのような思いで行動されたのか。
たくさん学びたいと思います。
復刊ありがとうございます！！