教育オピニオン
日本の教育界にあらゆる角度から斬り込む!様々な立場の執筆者による読み応えのある記事をお届けします。
最近の記事
  • 京都女子大学教授・京都女子大学附属小学校校長吉永 幸司
    • 2012/3/29
    • 教育オピニオン
    • 国語
    正しい言葉が使える子にしたいと思う。ここでいう正しさとは、自分の今が適切に伝えることができることを意味する。学校は、子どもが語る言葉で物事を判断したり指導をしたりすることが多い。ところが、小学校では、子どもが持っている語彙の量が少ないので、言葉...
  • 東海大学教養学部芸術学科教授二宮 洋
    • 2012/3/23
    • 教育オピニオン
    創造は発見
    何かを創るというのは、自分の外側の問題と思いがちですが、その「種」は実は自分の内側にあって、それを掘り起こして表出することにあります。創造は、自分の内部にあるものを発見することから始まるのです。
    ...
  • 京都橘大学人間発達学部教授小寺 隆幸
    • 2012/3/1
    • 教育オピニオン
    • 算数・数学
    3.11大震災から1年。あの時、私自身もこの地震列島日本で生きることの重みにうちのめされながら、これを機に国のあり方、そして教育のあり方を問い直さなければならないと痛切に感じた。ここでは、数学教育とのかかわりについて述べたい。

    原発事故直後...
  • 國學院大學人間開発学部教授田沼 茂紀
    • 2012/2/24
    • 教育オピニオン
    • 道徳
    はじめに
    早いもので、平成20年3月告示の義務教育学校学習指導要領も23年度の小学校に次いで、中学校も全面実施年度を迎えることとなった。全国の気の早い道徳教育研究推進校の中には、もう次期学習指導要領改訂のポイントは何かと穿った思惑的課題を先取りしよう...
  • 北海道函館市立昭和小学校教諭藤原 友和
    • 2012/2/13
    • 教育オピニオン
    • 学級経営
    1.「耳から聞く」だけでは厳しい、という子
    授業に参加しづらい子がいるとします。仮にA君としましょう。A君は、耳で聞いただけでは理解することが難しいという特性を持っています。ゆっくりと説明されると一生懸命に理解しようとする姿勢は見せます。ただ、友...
  • TOSS体育授業研究会代表根本 正雄
    • 2012/2/3
    • 教育オピニオン
    • 保健・体育
    平成23年1月9日、大阪朝日放送「探偵!ナイトスクープ」の担当者から、出演の依頼があった。「探偵!ナイトスクープ」は関西地区では、毎週金曜日23時17分〜24時12分に放送されている番組である。放送エリアは関東を除いて、全国朝日放送系列ネットで放送されてい...
  • 玉川大学芸術学部メディア・アーツ学科教授野本 由紀夫
    • 2012/1/27
    • 教育オピニオン
    • 音楽
    ♪音楽は国語だ♪
    「音楽は、耳で聴くもの」。「音楽は、言葉なしでわかるもの」。
    そう思い込んでいらっしゃる先生も多いのではないでしょうか。たしかに、聴覚なしでは音楽は成り立たないでしょう。言葉で表現できないからこそ音で表現した音楽がある、とも...
  • 政策研究大学院大学客員教授戸田 忠雄
    • 2012/1/6
    • 教育オピニオン
    • その他
    2011年11月に読売巨人軍の清武氏が、上司の渡辺恒雄氏が巨人軍の人事に横槍を入れたのがケシカランと告発する記者会見を開き、現在は互いに告訴して係争中だという。真偽のほどは承知しないが、渡辺氏はやり手でワンマンだという風評がある。しかし、清武氏が記者...
  • 大阪市立聖和小学校教諭金大竜
    • 2011/12/28
    • 教育オピニオン
    • 学級経営
    何のためにやるのかを明確にする
    「人は幸せになるために生まれてくる。だから、学校はハッピーになるために来るところ!」
    これは、ぼく自身が大切にしている思いだ。4月、子どもたちに必ず出す宿題がある。それは、なんのために学校にくるのか考えてくること...
  • 埼玉県立戸田翔陽高等学校長下山 忍
    • 2011/12/12
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    • 学習指導要領・教育課程
    「関心・意欲・態度」、「思考・判断・表現」、「技能」、「知識・理解」の観点別学習評価について、新学習指導要領でもその必要性はうたわれている。以前から「指導と評価の一体化」という言葉もあるが、実際のところ、高校では小中学校ほど定着していない。
    ...
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