教育オピニオン
日本の教育界にあらゆる角度から斬り込む!様々な立場の執筆者による読み応えのある記事をお届けします。
最近の記事
  • 〜アナログとデジタル〜
    大阪市立小学校教諭佐野 陽平
    • 2021/11/1
    • 教育オピニオン
    • 社会
    思考の可視化
    「児童の頭の中を書く。それが板書だ。」
    昔、私が先輩教諭から教わった言葉です。児童の思考を可視化するということです。私は、思考の可視化を意識し始めると、板書の仕方が変わってきました。また、導入され始めたICT機器も、思考の可視化を意識し...
  • 明海大学客員教授釼持 勉
    • 2021/10/1
    • 教育オピニオン
    • その他教育
    「小学校高学年の教科担任制を2022年度から導入」の発表がされてからの各小学校は、行政等の支援を受けて教科担任制を実践する学校、年間指導時数がほぼ同じ理科や社会で交換授業や教科担任制などを取り入れている学校、全く何も手をつけていない学校に分類するこ...
  • 〜9月1日防災の日によせて〜
    鳴門教育大学大学院特命教授阪根 健二
    • 2021/9/1
    • 教育オピニオン
    • その他教育
    1 学校安全とは
    学校安全といっても範囲は広く、不審者対策などの「生活安全」、通学や日常生活に欠かせない「交通安全」、地震や津波などに対応できる「災害安全」などがあります。それだけではなく、アレルギー対策やけがや病気などの「健康管理」や、心の問題...
  • 〜インクルーシブな環境と意識づくり〜
    東京都公立小学校非常勤講師鈴木 茂義
    • 2021/8/1
    • 教育オピニオン
    • その他教育
    1 学校にはびこる「先入観」
    こんにちは。鈴木茂義と申します。小学校や大学の非常勤講師をしながら、LGBTQにかかわる活動をしています。私自身もLGBTQのG(ゲイ)であります。学校でもある程度そのことをオープンにして働いています。
    [写真1]
    プラ...
  • 長野県喬木村教育委員会 教育CIO補佐・ICT支援員長坂 亮介
    • 2021/7/1
    • 教育オピニオン
    • 教職課程・教員研修
    本村(長野県 喬木村)は、村内に3校の公立学校(小学校2校、中学校1校)があります。2015年の文科省実証事業の参加を契機に学校ICT環境の整備に着手しました。同年に3人のICT支援員を配置し、ハード面の整備だけでなく、運用面の人的サポート環境の整備にも力を注...
  • 山梨県市川三郷町立六郷小学校 養護教諭有野 久美
    • 2021/6/1
    • 教育オピニオン
    • その他
    コロナ禍2年目となり、子どもたちのマスクの常時着用への抵抗感が、少なくなってきた令和3年度。全国の学校では、すべての教育活動について、文部科学省が示す「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」に基づき、対応の見直しを継続...
  • 職員室でのコミュニケーション術
    東京学芸大学 教育学部 准教授末松 裕基
    • 2021/5/1
    • 教育オピニオン
    • 教師力・仕事術
    [写真1]
    1.悩める若手にどう関わるか
    経験の浅い若手教員が大量に採用され、これまでの年齢構成や力量形成の環境が大きく変化してきています。若手は、力量、経験が不足しているにもかかわらず、即戦力としての大きな期待を背負っています。さらに、子どもや家庭...
  • 1人1台端末の時代、保護者に伝えたいこと
    信州大学学術研究院教育学系 助教佐藤 和紀
    • 2021/4/1
    • 教育オピニオン
    • 学級経営
    1.1人1台の端末を持って学習をする「GIGAスクール構想」がはじまります
    GIGA(ギガ)スクール構想とは政府が2019年12月に打ち出した政策で、すべての児童生徒に1人1台のコンピュータと学校に超高速なネットワークを整備するものです。約4610億円という莫...
  • 親も教師も心がけたい「安心」と「自律」
    筑波大学 准教授 外山 美樹
    • 2021/3/1
    • 教育オピニオン
    • 教育学一般
    心理学から見た「中1ギャップ」
    小学校高学年から中学校への移行期にあたる時期は、「青年期前期(思春期)」と呼ばれています。この時期には、第2次性徴と呼ばれる性的成熟を伴う急激な身体的変化が現れたり、内省的傾向、自我意識が高まるといった心理的な変化...
  • 新潟大学附属新潟小学校桑原 浩二
    • 2021/2/1
    • 教育オピニオン
    • 国語
    1人1台のタブレット端末の導入により、「書くこと」の学習は今、大きな転換期を迎えています。当校では、全校児童が1人1台のタブレット端末を所有するBYOD(Bring Your Own Device)を数年前に導入しました。当初は、教師も子供も不慣れで、課題がありました。...
アクセスの多い記事
新しいコメント