事例で学ぶ!授業で行う「合理的配慮」の実際(2)
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- 2017/5/19
- 「合理的配慮」の実際
- 特別支援教育
今回紹介する事例
インクル先生:
今回紹介するのは、言葉の理解の遅れや平仮名の読み書きの難しさ等、学習全般の遅れがあり知的障害特別支援学級に在籍する小学校1年生の児童の交流及び共同学習の実践です。
交流及び共同学習では、個別に事前学習を行ったり、見... -
新学期が始まり、子どもたちと過ごす中で一人ひとりのよさが分かってきた頃ではないかと思います。そろそろ「ほめ言葉のシャワー」をはじめとした子どもたちがお互いを認め合うような活動をスタートさせたい時期です。「価値語」の指導を通して、子どもたち同士をつ...
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「逆上がりの授業」でのあるある…
2学期、暑さもおさまるだろうという時期に、鉄棒の授業を開始。逆上がりの習得を中心に授業を進めていきました。逆上がりができた子どもは、やることがなくなって遊びはじめ、まだできない子どもはやろうとしません。やがて寒く... -
時間の使い方がうまい人は、ほんの少し仕事の仕方を工夫することでむだな時間を削り、時間を生み出しています。特に一度に仕事をしてしまうという考え方は有効です。
一度に仕事を済ませる
同種の仕事は、一度にまとめて行うと、むだな時間を削ることができます。
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今回紹介する事例
インクル先生:
今回紹介するのは、特異的読み障害*1と診断された、文章の読み書きに困難さのある生徒(Aさん)に対して、タブレット型端末を活用した指導やテストでの配慮などを行った事例です。タブレット型端末は、地域支援体制の拠点となる... -
「授業づくりと学級づくり、どちらが大事か?」のような二項対立の議論を聞くことがあります。その度に、不毛な議論だな、と思います。また、「よい授業をしていればよい学級ができる」とベテラン教員が若手を育てる時に言うことがあります。その一方で、「クラス...
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1日の学校生活のほとんどは授業の時間です。授業を通して子どもたちに学力を付けさせていくことが教師の重要な役目です。その授業が楽しくて、力の付くものであれば、子どもは意欲的に学習に取り組もうとするでしょう。今回は、「ゆかいな授業」を叶える価値語録です...
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「授業開き」でのあるある…
4月、体育の授業開き。楽しくやりたいという思いから鬼ごっこを実施。
しかし、足の速い子どもが走り回る一方で、すぐにつかまって汗もかかずに突っ立っている子どもたちが目に付きました。しかも、男女が助け合いません。何となくも... -
意図的・計画的に授業づくりを進められると、時間を有効に活用することができます。行き当たりばったりが、一番時間をむだにしてしまいます。
行き当たりばったりをなくす
「何から仕事を始めようかな…」
「今日はどんな準備をしておこうかな…」
このように、... -
現行の学習指導要領に見られる学力の三要素は、今更言うまでもなく、
1 基礎的・基本的な知識・技能の習得
2 知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等
3 学習意欲
です。
これは、どこから来ているかというと、平成19...
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