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  • 修辞学的論理学 (第1回)
  • 赤シャツの詭弁
書誌
国語教育 2001年4月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
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  • 修辞学的論理学 (第12回)
  • プラトンの不安
書誌
国語教育 2002年3月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
論証は、それが成立するためには、それ自身は論証を必要としない根拠の存在を必要とする。スティーヴン・トゥールミンは、根拠の追究が無限に遡行すれば、論証は事実上不可能になることを述べている。「実際、われわ…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 修辞学的論理学 (第11回)
  • ナポレオンの恫喝
書誌
国語教育 2002年2月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
ナポレオンといっても、これはあのナポレオン・ボナパルトのことではない。ジョージ・オーウェルの寓話的小説『動物農場』(一九四五)を読んだことのある人なら、そこにこの名をもったバークシャー種の雄豚が出てき…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 修辞学的論理学 (第10回)
  • 議論における問いの性格について(その3)
書誌
国語教育 2002年1月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
問題を再び、修辞疑問の効果に戻そう。われわれは修辞疑問によって、自分の聞きたい答えを、相手の口から言わせることができる。しかし、議論に決着をつけるということから言えば、われわれは相手の答えなど聞きたく…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 修辞学的論理学 (第9回)
  • 議論における問いの性格について(その2)
書誌
国語教育 2001年12月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
前号で、論法としての問いは本質的に修辞疑問であることを確認した。それはわからないことを聞くための問いではなく、わかっていることを聞くための問いである。では、こうしたかたちをとることで、それは具体的な議…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 修辞学的論理学 (第8回)
  • 議論における問いの性格について(その1)
書誌
国語教育 2001年11月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
ここで、議論過程において、問いという形式がなぜ強力な攻撃手段として機能しうるのかということについて、おさらいを兼ねて簡単に確認しておきたい…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 修辞学的論理学 (第7回)
  • 鳴海仙吉のディレンマ
書誌
国語教育 2001年10月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
先月号でも述べたように、二者択一の問いが議論法として利用されるとき、その問いには、こちらが狙いとする選択肢を必然的に選ばせるような工夫が凝らされている。選択の意思が一方向にしか向かぬよう「閉じられた…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 修辞学的論理学 (第6回)
  • 丸山真男の対照法
書誌
国語教育 2001年9月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
二者択一の問いに代表されるような、あらかじめ選択肢を設定した問いが議論法として利用されるとき、多くの場合、問われた側には実質的な選択が不可能になっている。議論の目的が、こちらの狙いとするものを選ばせる…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 修辞学的論理学 (第5回)
  • 西行の選択肢
書誌
国語教育 2001年8月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
問いを出す者の特権としての「閉鎖の原理」(七月号参照)が最もあらわになるのは、あらかじめ選択肢を二つ用意し、相手に二者択一を迫る問いである。これは、例えばユルク・シュターデルヴィーザーが次のように指摘…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 修辞学的論理学 (第4回)
  • 狡猾な友人の「魔術」
書誌
国語教育 2001年7月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
問いを出す者の特権―問いを構成する言葉を自分の好きなように選ぶことができる―について、別の例で更に確認しておきたい…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 修辞学的論理学 (第3回)
  • カンニング学生の開き直り
書誌
国語教育 2001年6月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
ダグラス・ウォルトンは次のように述べている。「表面上は、問いは、ただ単に情報を求めるだけのもののように見えるかもしれない。しかしながら、議論の中で、問いがそのように単純で悪意のないものであることはまれ…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 修辞学的論理学 (第2回)
  • 虚偽の認定
書誌
国語教育 2001年5月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
前号で、赤シャツの詭弁的問いについて述べた。私は、それが、坊ちゃんをやりこめるための意図的な詐術であると判断して「詭弁」と表現したのであるが、もちろん意図は推測にすぎないから、「詭弁」ではなく「虚偽…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • エロスと説得―レトリック的思考道場― (第6回)
  • 「誤りの正しさ」
書誌
国語教育 2013年3月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
十二月号で扱った虚偽(fallacies)の問題を再び取り上げる。ウェルギリウス(古代ローマの詩人、前七〇―十九)の『アエネーイス』の中で、女神ユーノが、トロイア人アエネーアスを呪って次のような言葉を…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全4ページ (40ポイント)
  • エロスと説得―レトリック的思考道場― (第5回)
  • PISA型読解力といじめの関係
書誌
国語教育 2013年2月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
論証とは、要するに、ある判断について、その妥当性を保証する情報を根拠として挙げることである。しかし、当然ながら、その根拠の妥当性が不明で、納得できないということもありうる。そのときはさらに、その根拠の…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全4ページ (40ポイント)
  • エロスと説得―レトリック的思考道場― (第4回)
  • 「批判は世界を矮小化する」
書誌
国語教育 2013年1月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
先月号に続き、虚偽(詭弁)の問題を取り上げる。虚偽、特に詭弁という言葉はいかにも胡散臭く感じられようが、これは米国の大学で、学生の論理的思考力を訓練するための主要な方法となっている。教育方法としての虚…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全4ページ (40ポイント)
  • エロスと説得―レトリック的思考道場― (第3回)
  • 「論理的に間違える」
書誌
国語教育 2012年12月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
何年か前から、いわゆる「虚偽(詭弁)」というものに興味をもち、多少の勉強もして、それについての本を何冊か出してきた。私がとりわけ知りたかったのは、人はなぜ、議論・推論において間違えるのかということであ…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全4ページ (40ポイント)
  • エロスと説得―レトリック的思考道場― (第2回)
  • 「説得される側の論理」
書誌
国語教育 2012年11月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
先月号で述べたように、人間はエロス(エロース)というダイモーンに取り込まれ、自らの精神を不死たらしめるために、心霊的な生殖を行おうとする。他人と議論し、相手を論破・説得しようとすることは、自らの精神を…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全4ページ (40ポイント)
  • エロスと説得―レトリック的思考道場― (第1回)
  • 「説得したがる病」
書誌
国語教育 2012年10月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
ルートウィヒ・ウィトゲンシュタインは、『哲学探究』の序文の草稿に、「この本を手にするのは、たいていの場合、わたしが手にしてもらいたくないと思っている人々である(1)」という、身も蓋もない言葉を書き付け…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全4ページ (40ポイント)
  • 国語教育人物誌 (第241回)
  • 栃木県
書誌
国語教育 2011年5月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
荒川卓士教諭(宇都宮大学附属中学校) バルザックの小説『あら皮』では、魔法のあら皮を手にした人間は、何でも願い事がかなうが、それに応じて皮は縮んでいき、縮みきったところでその持ち主の命も尽きる。だが…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全1ページ (10ポイント)
  • 国語教育人物誌 (第174回)
  • 栃木県
書誌
国語教育 2005年9月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
山中勇夫教諭(宇都宮市立富士見小学校) 平成十四年度宇都宮大学大学院修了。突然、学生時代からの長髪を切って、丸坊主になった。「士師記」のサムソンは髪を切って力をなくしたが、山中氏は坊主になって学力が増…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全1ページ (10ポイント)
  • 読書指導の改革 (第12回)
  • 思考の転用(その五)
書誌
国語教育 2005年3月号
著者
香西 秀信
ジャンル
国語
本文抜粋
今月号も、先月号に続き、私が書いたものを材料にして、思考を転用するということの意味を具体的に説明してゆきたい…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
※選択した記事は、このページ内のみが操作対象です。他ページでの選択は含みません。
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