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  • 国語教育時評 (第3回)
  • 言語事項とは文法事項なのか
書誌
国語教育 2006年6月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「言語事項」という奇妙な概念 学習指導要領国語科編に「言語事項」という項目がある。国語科教育の問題は、すべて「言語事項」なのではないのか。概念と言うのがはばかられるほど茫漠としている。『国語学大辞…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第2回)
  • 読み方指導は、どの段階まで可能なのか
書誌
国語教育 2006年5月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「知った」段階と「分かる」段階 昨年の秋、宮城県立宮城野高校の創立十周年の式典に生徒会の強い要望によって、大江健三郎氏が講演に来校した。生徒代表の「手紙」の熱意に大江氏が応えたのだそうである。その…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第1回)
  • 「国語学力低下論」などこわくない
書誌
国語教育 2006年4月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 大学生の中身が違ったのに…… 一週間の授業時間数の減少が、学力を低下させたという「高見」が罷り通っている。また具体例を示すと、中学二年の問題の一つに、「大学で日本文学をセンコウした」という文のカタ…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第12回)
  • 「言語文化」という概念の虚妄性について
書誌
国語教育 2006年3月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「言語文化」とは何か  「言語文化」という言葉(概念)がある。それは垣内松三が『形象論序説』(一九三八、昭和一三年)で述べ、その後西尾実が『国語教育学の構想』(一九五一、昭和二六年)で述べたので…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第11回)
  • 言葉とそれが指すものとの種々の関係
書誌
国語教育 2006年2月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「南セントレア市」はなぜだめになったのか  平成十七(二〇〇五)年の初春にテレビ・マスコミの話題になった話題の一つに、次のようなことがあった。愛知県の知多半島にある南知多町と美浜町の合併話しが持ち…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第10回)
  • 〈語彙をふやすこと〉が、思考の深まりに連動するのか
書誌
国語教育 2006年1月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「区別」と「差別」の意味の違い 旧聞に属するが、一九九九(平成十一)年十二月二日の「日本経済新聞」に掲載の河合隼雄氏の文章の一部を引用する…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第9回)
  • 音声言語の本質的特徴の把握の難しさ
書誌
国語教育 2005年12月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 音声言語の特徴を明らかにする一つの教材づくり試論 これからの話すこと、聞くこと指導、および音声言語指導の一つの方向は、音声言語の多面的な特徴を文字言語との対比において学習できる教材づくりと授業づく…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第8回)
  • 肉声の長所・短所の両方になぜ「気配り」をしないのか
書誌
国語教育 2005年11月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「話すこと・聞くこと」指導の変遷 国語科の領域に「話しかた」という事項が登場したのは昭和二十二(一九四七)年からである。ただし「聞きかた」という事項はなかった。それが昭和二十六(一九五一)年度から…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第7回)
  • 理屈の知識よりも実用の役に立つ文法の必要性
書誌
国語教育 2005年10月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 知識のための知識を問う文法問題 役に立たない文法知識の問題の一例をもう一つ示す。 次の文章を読んで、後の問いに答えよ(ある有名私立高校入試のための問題集より…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第6回)
  • 文法という役に立たない知識学習の残酷さ
書誌
国語教育 2005年9月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「おっしゃいました」は、なぜ一文節なのか 文法の問題は、私的な「思い出」から始めなければ、どうにもならない。一九四四(昭和十九)年七月頃、私は、山形県南部の山々に囲まれた農村部の小学校高等科の一年…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第5回)
  • 語彙指導の教材づくりは「和語・漢語・外来語」だけなのか
書誌
国語教育 2005年8月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 単語と語彙の概念は、同じか違うか 岩手県出身の新沼謙治という歌手が歌う「津軽恋女」(久仁京介作詞)の各節に繰り返し出てくる語句がある…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第4回)
  • 敬語は、「尊敬の気持ち」を表す言い方なのか
書誌
国語教育 2005年7月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「至誠の心」を表すための敬語 敬語と言うと、私は真っ先に尊敬、謙譲、丁寧という三種類の役割の違いについての「無味乾燥」な知識を思い出す。文法教科書の説明は、機能の違いだけを解説しているので、例えば…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第3回)
  • これからの方言の教材観と教材論の行方は
書誌
国語教育 2005年6月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 方言意識の希薄化の現在 長い間、指導事項としての方言は小学校四年に示されていたが、平成十年版から〔第5学年及び第6学年〕に移った。一九八〇年代まで(昭和六十年頃まで)は、方言の特徴についての説明文…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第2回)
  • 「言語編」(中学校用)、「現代語」(高校用)の無残なる末路
書誌
国語教育 2005年5月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 言葉の教科書は作ってみたけれど 一九九一(平成三)年に明治図書出版が時枝誠記編の『国語 言語編』(もと中教出版。昭和二十八〜三十二年使用)の復刻版を刊行したことがある。今それを見るとこれで実質的な…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第1回)
  • 国語科の領域をどう決めるか
書誌
国語教育 2005年4月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 国語科の教材らしさの問題 国語教科書は、言葉について学ぶ資料の一つだと思われている。なぜなら日本語で記述された文章が集められた一冊だからである。ところで国語科らしい内容とは、どのようなものだろうか…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全5ページ (50ポイント)
  • 作文指導を一斉学習指導に戻そう (第6回)
  • 「作品」の創作から、「文章」を書くことへ
書誌
国語教育 2001年3月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 物事について、調べて書く作文指導のさきがけ 一九四五年頃までは、わが国の作文指導は、生活作文だけであったかというと、必ずしもそうではなかった。一九三〇年代に生活作文と対照的でさえある、物事について…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全5ページ (50ポイント)
  • 作文指導を一斉学習指導に戻そう (第5回)
  • 作文による人間形成指導の無残の一事例
書誌
国語教育 2001年2月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 身辺雑事の描写作文から生活を考える作文へ 『赤い鳥』に掲載の児童の作文でも、発刊当時から二十年ほど経過すると、身辺雑事をくわしく描写した作文は、それまでのように高い評価は得られなくなって行った。昭…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全5ページ (50ポイント)
  • 作文指導を一斉学習指導に戻そう (第4回)
  • 作文指導を個人的心情作文に方向づけた二大契機
書誌
国語教育 2001年1月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「悲しい」心情作文をほめ讃えて済むのか わが国の児童文芸雑誌としての『赤い鳥』は、一九一八(大正七)年に刊行された。その創刊号の「標榜語」にはいやらしさと紙一重の、高踏的で、教師の自尊心をくすぐる…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 作文指導を一斉学習指導に戻そう (第3回)
  • 随意選題作文は学習指導の方法にはならない
書誌
国語教育 2000年12月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 課題作文の挫折 明治六(一八七三)年から、近代的制度による小学校が発足して以来、作文(その当時の「書牘」)は、生活作文が主流だったのではない。その当時は、一家の中に文章を書ける大人も少なかったので…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 作文指導を一斉学習指導に戻そう (第2回)
  • 作文指導とは感動的な作品の出現を待つことか
書誌
国語教育 2000年11月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 良い作文についての世間の一つの見方 平成十一(一九九九)年七月九日に、NKK総合テレビは、「ドキュメント日本(二一時三〇分〜二二時一〇分)」において、「小さな詩人たち、北上山地二十人の教室」という…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全5ページ (50ポイント)
※選択した記事は、このページ内のみが操作対象です。他ページでの選択は含みません。
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