QA解説 「特別の教科 道徳」の授業づくり(14)
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- 2016/7/15
- 「特別の教科 道徳」の授業づくり
- 道徳
B先生
教科になるということで、当然のことながら評価のことが気になります。文部科学省の評価に関する会議「道徳教育に係る評価等の在り方に関する専門家会議」の調整も難航しているようです。評価の在り方について、具体的に教えてください。
加藤先生からのアド... -
子どもをほめようとするときに、どのような視点を持って子どもを見つめているでしょうか。「子どもらしさ」「思いやり」「努力」など、多くの視点が考えられます。視点を豊富に持ち、可能な限りたくさんほめてあげたいものですが、子どもをほめられる場面に毎回立ち...
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「水泳指導」でのあるある…
水泳が大の苦手というA君。1回目の授業では、何とかプールに入ったものの、「寒い」といってすぐに上がってしまいました。次の時間からは、何かしらの理由をつけて連続で見学。どんなに励ましたり説得したりしても、「無理」の一点張り... -
時間は、自分にとっても、他人にとっても大切なもの。人の時間を大切にしようと思えば、自分の行動も自然と変わってきます。
他人の時間を奪う人にならない
子どもたちは、休み時間を楽しみにしています。
外で遊んだり、友だちとおしゃべりをしたり、少し息抜き... -
問題中の問題
前回の連載では、学校教育における自治的集団づくりの意味を述べました。その際、現在の学級集団づくりの問題を指摘しました(「自治でつくる学級づくり」第2回参照)。そこに挙げた問題に限らず、先生方が抱える問題は多様なものがあろうかと思います... -
A先生
前回は低学年の道徳授業のポイントを教えていただきました。当然のことながら、高学年も気になります。私は6年生を担任していますが、どのような点が重要になってくるのでしょうか。
加藤先生からのアドバイス
高学年になると、抽象的な思考が可能となり、... -
高学年は、学校を支える存在です。そんな高学年の児童が学校全体のために行動する姿を価値語として示していくことで、世のため人のために率先して行動する児童を増やしたり、下級生への手本を示したりできます。きっかけは一人のほんの些細な行動でも、学級や学校全...
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「跳び箱」でのあるある…
運動全般が苦手な6年生のA君。4月最初の跳び箱の授業では、跳び箱に近づくのも嫌という状態。「跳び箱に跳び乗ってまたがるだけ」と言っても、全く聞く耳なし。列に並んでいるふりをしているだけで、「勇気を出してがんばろう!」と励まし... -
給食の時間は、食事を摂るだけでなく、食事にかかわるマナーを指導する大切な時間でもあります。
最終回の今回は、そんな食事マナー指導の工夫やアイデアをいくつか紹介します。
楽しい「いただきます」で給食をスタート!
食事を始めるときは、全員が手を合わ... -
B先生
道徳の教科化まであと2年。私は昨年度1年生、今年度は2年生と、低学年を担任しているのですが、低学年でも道徳科として授業はできるものでしょうか。また、どこに留意すればよいのでしょうか。
加藤先生からのアドバイス
もちろん、低学年でも道徳科の授業...
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