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  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第11回)
  • 言葉とそれが指すものとの種々の関係
書誌
国語教育 2006年2月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「南セントレア市」はなぜだめになったのか  平成十七(二〇〇五)年の初春にテレビ・マスコミの話題になった話題の一つに、次のようなことがあった。愛知県の知多半島にある南知多町と美浜町の合併話しが持ち…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第10回)
  • 〈語彙をふやすこと〉が、思考の深まりに連動するのか
書誌
国語教育 2006年1月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「区別」と「差別」の意味の違い 旧聞に属するが、一九九九(平成十一)年十二月二日の「日本経済新聞」に掲載の河合隼雄氏の文章の一部を引用する…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第9回)
  • 音声言語の本質的特徴の把握の難しさ
書誌
国語教育 2005年12月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 音声言語の特徴を明らかにする一つの教材づくり試論 これからの話すこと、聞くこと指導、および音声言語指導の一つの方向は、音声言語の多面的な特徴を文字言語との対比において学習できる教材づくりと授業づく…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第8回)
  • 肉声の長所・短所の両方になぜ「気配り」をしないのか
書誌
国語教育 2005年11月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「話すこと・聞くこと」指導の変遷 国語科の領域に「話しかた」という事項が登場したのは昭和二十二(一九四七)年からである。ただし「聞きかた」という事項はなかった。それが昭和二十六(一九五一)年度から…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第7回)
  • 理屈の知識よりも実用の役に立つ文法の必要性
書誌
国語教育 2005年10月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 知識のための知識を問う文法問題 役に立たない文法知識の問題の一例をもう一つ示す。 次の文章を読んで、後の問いに答えよ(ある有名私立高校入試のための問題集より…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第6回)
  • 文法という役に立たない知識学習の残酷さ
書誌
国語教育 2005年9月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「おっしゃいました」は、なぜ一文節なのか 文法の問題は、私的な「思い出」から始めなければ、どうにもならない。一九四四(昭和十九)年七月頃、私は、山形県南部の山々に囲まれた農村部の小学校高等科の一年…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第5回)
  • 語彙指導の教材づくりは「和語・漢語・外来語」だけなのか
書誌
国語教育 2005年8月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 単語と語彙の概念は、同じか違うか 岩手県出身の新沼謙治という歌手が歌う「津軽恋女」(久仁京介作詞)の各節に繰り返し出てくる語句がある…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第4回)
  • 敬語は、「尊敬の気持ち」を表す言い方なのか
書誌
国語教育 2005年7月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「至誠の心」を表すための敬語 敬語と言うと、私は真っ先に尊敬、謙譲、丁寧という三種類の役割の違いについての「無味乾燥」な知識を思い出す。文法教科書の説明は、機能の違いだけを解説しているので、例えば…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第3回)
  • これからの方言の教材観と教材論の行方は
書誌
国語教育 2005年6月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 方言意識の希薄化の現在 長い間、指導事項としての方言は小学校四年に示されていたが、平成十年版から〔第5学年及び第6学年〕に移った。一九八〇年代まで(昭和六十年頃まで)は、方言の特徴についての説明文…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第2回)
  • 「言語編」(中学校用)、「現代語」(高校用)の無残なる末路
書誌
国語教育 2005年5月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 言葉の教科書は作ってみたけれど 一九九一(平成三)年に明治図書出版が時枝誠記編の『国語 言語編』(もと中教出版。昭和二十八〜三十二年使用)の復刻版を刊行したことがある。今それを見るとこれで実質的な…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全5ページ (50ポイント)
  • 国語科教育が言葉の教育になる日は来るのか (第1回)
  • 国語科の領域をどう決めるか
書誌
国語教育 2005年4月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 国語科の教材らしさの問題 国語教科書は、言葉について学ぶ資料の一つだと思われている。なぜなら日本語で記述された文章が集められた一冊だからである。ところで国語科らしい内容とは、どのようなものだろうか…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全5ページ (50ポイント)
  • 国語教育時評 (第12回)
  • 言語技術、その概念規定の試みの現在
書誌
国語教育 2007年3月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 言語技術とは何か 日本言語技術教育学会という小さな研究会がある。設立されてから二十年にもならない。ことは旧聞に属するが、さる平成十八年三月四日に平成十七年度の大会が、JR大阪駅近くの毎日新聞社内の…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第11回)
  • 音声言語の特徴―「音相」の意味が分からない―
書誌
国語教育 2007年2月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 音声言語の特徴が分からない 一昔前の「話すこと・聞くこと指導」の授業について思い出すことがある。それは学校内の放送委員会の児童が、昼休み時間に放送室からあるメッセージを放送する。教室に居る児童は…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第10回)
  • 紙上シンポジウム記録が「看板倒れ」になるわけについて
書誌
国語教育 2007年1月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「活字文化があぶない! メディアの役割と責任」の輪郭 事は旧聞に属するが、平成十八年(二〇〇六)年四月十二日の全国の新聞各紙にいっせいに次のような趣旨の記事が掲載された。私は朝日新聞と地元紙の河北…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
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全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第9回)
  • 言語事項が本格的に教材化されるきざし
書誌
国語教育 2006年12月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 国語教科書は、言葉の教科書ではなかった 言語の教科書という言い方がある。国語教科書は、言葉の教科書ではなかったなどと言うと、何を寝呆けたことを言うのかとあきれられるであろう。国語の教科書は日本語で…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第8回)
  • 国語力・説明力という<用語>を使った研究書の値打ちは
書誌
国語教育 2006年11月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「国語力」という概念には、実質があるか 平成十六(二〇〇四)年二月に文化審議会という団体(?)から、「これからの時代に求められる国語力について」という答申が出された。こういう「得体の知れない魅力的…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第7回)
  • 「呪いの声」の教材づくりを敬遠する愚かさ
書誌
国語教育 2006年10月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「文字の働き」における文字と言葉 かって「文字の働き」(昭和47〜49年五年下東京書籍)という教材があった。私はこの教材による〈研究授業〉を何度も行なった。児童にとっては、文字の言葉も音声の言葉も…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第6回)
  • 先生、『野ブタ。をプロデュース』を読んでいないの?
書誌
国語教育 2006年9月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 読書には「お呼びでない」人々があった 「昔」識字層の人々は、その地域の「上流階層」であった。経済的に裕福であり、その地域の「文化人」であった。だから「必読書」は当然読んでいなければ恥をかく。かって…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第5回)
  • 方言詩集が一種の「文化遺産」となる時
書誌
国語教育 2006年8月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 蒸気機関車の欝陶しさ 一九四七年頃まで旧国鉄の列車は、蒸気機関車に決まっていた。その頃の私は、小学校の高学年から山形師範学校の生徒の時代であった。そしてその蒸気機関車には、間違っても、たくましい雄…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
  • 国語教育時評 (第4回)
  • 「鼻血」(はなぢ)を、「はなじ」と書いてはなぜいけないのか
書誌
国語教育 2006年7月号
著者
渋谷 孝
ジャンル
国語
本文抜粋
一 「おくりがな」と「かなづかい」を混同する懸念 現代の日本語の表記の仕方については、いくつかの決まりがある。手元にある『岩波現代用字辞典新版』(一九九三年初版)には、二十三種類の決まりが掲載されてい…
対象
小学校/中学校
種別
連載・常設
仕様
全2ページ (20ポイント)
※選択した記事は、このページ内のみが操作対象です。他ページでの選択は含みません。
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