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- 2025/3/1
- 教育オピニオン
- 学級経営
新年度の学級開きは、子どもたちにとっても教師にとっても大切なスタートの時期です。最初の関わり方が、その後の学級経営に大きな影響を与えます。だからこそ、ほめすぎることなく(※)、また適切なフィードバックを与える「ポジティブチェック」という習慣を身... -
「次に持った人が困らないように」という言説
ラスト一か月に何をするか。学級じまいに向けて何ができるか。こんな話をするときに、必ず話題にあがるのが「担任の色を抜く」こと「次に持った担任の先生が困らないようにすること」です。自分も、そのような質問や指... -
最近注目されている「自己調整学習」の理論。
簡単に言うと、
「『自ら学ぶ子ども』ってどんな子ども?」
「『自ら学ぶ子ども』はどうやったら育てられるの?」
ということを明らかにした理論です。
[図1]
※図1
ただし、この「自己調整学習」という言葉は... -
教育DXの時代における特別支援教育
文部科学省は、「教育DXに係るKPIの方向性」(2024)の中で、令和7年度までに「生成AIを校務で活用する学校を50%」にするという目標を掲げています。この目標は、教育現場におけるAI活用の重要性を示すものです。特に、個々の児童生... -
すべての子どもは、成長・発達したいという内的生命力をもっています。環境が整えば、主体的に学び、自分を育てようとします。これを自己教育といいます。この自己教育という学びには二つの側面があります。一つは、敏感期にある子どもが発達課題を達成する過程。...
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「ほめて育てる」「叱って育てる」をやめましょう
「ほめること」も「叱ること」も、子どもの成長に欠かせない大切なことです。
だから、「子どもは、ほめて、ほめて育てましょう」とか、「最近の子どもはほめられてばかりで、弱くなっているから、叱ることを大事... -
校内研究のファシリテーター/伴走者として
この8月に『ごく普通の公立小学校が、校内研究の常識を変えてみた』が発売されました。もう読んでいただけたでしょうか?
私はこの校内研究に、現場の公立小学校教員の時から微力ながら伴走させていただきました。
私が... -
私の考える体育授業
小学校の体育授業で私が大切にしているのは、「体の基本的な動き(運動感覚・技能)を身につけ、高めること」です。つまり、子どもたちには自分の体を思ったとおりに動かすことができる、その楽しさを実感してほしいと強く願っています。
体育... -
子どもの様子を見逃さない観察力
毎日の学級経営の中で、子どもたちは色んな姿を見せることでしょう。褒めたくなるような姿もあれば、叱りたくなるような姿もあり、本当に様々な様子を教師として見ているはずです。だからこそ、いかに教師が観察をしているのかがと... -
ニューロダイバーシティと「未開拓の才能」の社会参加
個人の感じ方や思考の違いを、「脳や神経(Neuro)の多様性(Diversity)」として捉えて尊重し、社会のなかで活かしていく、「ニューロダイバーシティ(Neurodiversity、神経多様性)」の考え方が、近年注目されてい...
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